KING OF ROCK

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想像力。





宣言通り『LIMITS OF CONTROL』 を観てきた。

内容は至ってシンプルで
  殺し屋が依頼を受けて仕事をする!という話なんだが・・



 


主役のイザック・ド・バンコレは殺し屋として依頼人と会話を交わすのだが・・
ほとんどしゃべらずに淡々と物語が進んでいくので・・
台詞の少ない映画。

なので・・主役でありながら名前も名乗ることなく物語も進む。
コードネームは『孤独な男』・・
  ただそれだけで男の背景などは何も語られない。

故に想像力を描き立てられる物語だ。
次に何が起こり・・誰を暗殺するのか!?
それすら語られないままに進んでいくので変な切迫感に襲われる映画だった。

言葉までもが映画の出演者であるかのような作りで・・
キーワードとなる言葉がいくつかあるのだが・・
それもが映画を彩る役者のようだった。








依頼人として工藤夕貴も出演。
ジャームッシュの作品には『ミステリートレイン』以来の出演。
この水玉のワンピースが素敵でした。






ティルダ・スウィントンも謎多き依頼人。
いや〜綺麗です。。


全編スペインロケという絵も楽しめる映画でもある。
会話が少ないので背景など小さな描写にも見入ってしまうし・・

謎めいた秘密めいたことへの
 先入観や探究心をも膨らませる映画でした。


コントロールの限界とは・・・何か?
指示を無くした状態・・・?
何者にも干渉されない状態・・?
個として何に従いコントロールされるのか?

頭・・脳みそを動かし回すことの無限さに触れたときに見えるのか?

それを考えてると難しい。

リアルに全てコントロールされているんだと思うと限界は無いのか?
それをも超えた時・・超越した時の心情であれ状態って・・・


映画を観てから頭の中で様々な生き物がうごめいてます。


映画の起点としてアルチュール・ランボーの詩が提示されてます。

  無情の大河を下りながら・・ 
   もはや船曳きの導きを感じなくなった

この詩から何をヒントに映画にふれるか・・
想像力を描きたて膨らませることで様々な楽しみ方ができるのでは・・・



そんな頭の中を引っ掻き回す劇中音も最高でした。
なんと監督のお気に入りだという日本のboris♪が音楽を担当。
サントラ盤も近々購入してみようと思います。

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